白鳥写真展のご案内

善福寺公園は都立公園なので、傍らにたぶん東京都が運営する管理事務所がある。そこで今月末までいなくなった白鳥の写真展が開かれることになった。というか、もうすでに開かれている。こないだ初めて管理事務所内に入って、その写真展を観て来た。
結構、たくさん写真が飾ってあって、白鳥六羽が空を飛んでいる写真も引き伸ばされていた。そう、この光景を見たときは感動したなと思い出してしまった。しかし、よくぞこういう光景をとったものだと感心し、そういえばたくさん望遠カメラを持った人がいたなと思い返したりもした。
事務員さんが言うには、わざわざカメラマンを呼んできたとのことである。白鳥に果たして興味があるのかなと思えるような、若いカメラマンも大勢いたので、彼らが東京都に雇われて撮ったのだろうなと推測するも、白鳥を撮るために都は彼らにギャラを払うということは、私たちが払っている税金が、私たちの許可もなくこういうことのために使われているのかな？と一瞬怪訝に思ったことも付け加えておかなければいけないだろう。
ともあれ、写真展は大変盛況のようで、私が観賞している間にも、おじいちゃんが二人ばかり入って来たりして、一人はわざわざ遠方から善福寺に白鳥がいると聞いて撮影しにきたようだった。事務員さんに白鳥いないの？と問い正していた。
写真展に飾る白鳥の秘蔵写真もまだ募集しているとのことである。
白鳥写真展は善福寺上の池の管理事務所にて二月末まで開催中である。